M1プロセッサ搭載のMacBookProは外付けモニタが1台しか接続できない。
というのがデフォルトです。
どうしてもトリプルモニタで仕事をしたいので、トリプルモニタにしました。
仕様
仕様で『1台の外部ディスプレイ』と書かれています。
MacMiniの場合は2台ですが、仕様で言われちゃ仕方がない。
※MacBookProはMBPと略します。
【無理】接続①|MBPから直接2台のモニタへ
これが無理。仕様だから。
【無理】接続②|MBP→USB-C HUB→2台のモニタへ
これも無理。正確に言うとUSB-C HUBがDisplay Linkに対応していないので接続してもトリプルモニタはできません。
【成功】接続③|MBP→USB-C HUB/Display Link対応→2台のモニタへ
これがトリプルモニタできました。
私が買ったのはこれです
Plugable USBC-6950UE
ドライバはこちら
※2021年2月14日現在のドライバはこれです。
接続図
HUBとモニタはHDMIケーブルで繋いでいて、MBPの充電はMBPオンボードのポートに直接つなぎます。
Display Link Managerを起動しないとトリプルモニタにならないのでご注意ください。
【成功】接続④|2台のモニタ以外に有線LANやSDカードリーダも同時に接続したい
接続③でトリプルモニタ構成にすると、充電ケーブルとUSB-C HUBでMBPのポートが埋まります。有線LANやSDカード、USBメモリなどが接続できなくなります。
そこでCalDigit TS3 Plusを経由させて欲張り構成にします。
こちらもDisplay Link Managerを起動しないとトリプルモニタにならないのでご注意ください。
接続図
MBPと繋ぐThunderbolt 3ポートはComputerと書かれたポートです。
充電もCalDigit TS3 Plusからできるので、MBPのThunderbolt 3ポートが空きます。
この接続なら、トリプルモニタ構成にしつつ有線LANやSDカード(全面にポートあり)、USBメモリの接続もできます。
HUBとモニタはいずれもHDMIケーブルで繋いでいます。
【成功】接続⑤|2台のモニタ以外にミキサーにも接続する
頻繁にライブ配信をしていますので、接続④にミキサーを繋ぐだけです。
ミキサーはこれを繋いでいます。
接続図
ライブ配信しつつトリプルモニターをすれば、
- ・スライドショー
- ・発表者モニタ
- ・映り具合の返しモニタ
- ・ブラウザでYouTubeなどへの映り方やコメント確認
これらが同時に快適に行えます。めちゃくちゃ便利です。
ATEM mini Pro と CalDigit TS3 Plusの線だけ繋げば、いちいち色んなケーブルを差し替える必要がなくなります。
正直言って値は張りますが、ストレスフリーになって作業効率も爆上がりすることを考えると、良い環境投資です。
ぜひお試しあれ。