kintoneでの取り組みが日経ヘルスケア10月号に掲載されました

kintone

日経BP社が発行する日経ヘルスケア10月号|10月11日発行|に、私が一番最初に取り組んだkintoneが紹介されました。

雑誌自体は年間購読でしか入手できないのですが、webでも記事掲載があります。10月23日にwebに公開されたので、お知らせとちょっとウラ話です。

日経ヘルスケア2019年10月号

画像クリックで該当のWEB記事へジャンプします。

転院受け入れまでの日数が大幅短縮したワケは?
(日経メディカルのページにジャンプします)

取材を受けたのは京都リハビリテーション病院の瀧村さん。大切な盟友です。キン友?(なんか語呂悪いな笑笑)

掲載されている画像は空床状況共有ですね。これは私がkintoneを始めて最初の試用期間中に構築した、超シンプルアプリです。(アプリ自体の解説は後日、別で記事にします。)

ken10Gが作ったのなら、なんで瀧村さんが取材受けてるの?

私は近隣の病院さんに「一緒にやりませんかー」と声をかけて回っています。瀧村さんは学会やブログで全国的にアピール活動をされています。この役割の違いです。

全国を回ってブログでも有名人になった瀧村さんに取材依頼が行くのは当然のことですね。彼がいないとこんな陽の目を見ることはなかったかもしれません。瀧村さんには感謝しかありません。

同業他社との連携・協働は、まずは職員のため、そして患者さんのため

個人的には、瀧村さんが取材を受けたことに大きな意味があると思っています。

そもそも同業他社の病院間で連携しているこの取り組み。本来であれば元締めである医師会が主導で動いて欲しいのですが、kintoneは現場からすぐに取り組んでいけることが大きな魅力です。

今回は瀧村さんと私が「じゃあ現場からkintoneでやってみましょうか」ということで始まっています。どこの病院が中心か、ではなく、全体で平等な輪にしたかった。

宇治徳洲会病院が勝手にやってることでしょ

それそれ。そう言われないようにしたかったんです。うちの病院抜きでコミュニケーションを取れるようにもしていますよー。(いずれ医師会主導に移管したいと思ってたりしますが…)

記事を読んでもらえると分かりますが、病院間の調整がスムーズに進むことは、患者さんが最適な治療を受けるまでの手間や待ち時間の短縮を意味します。当然、双方の病院にとっても良いことばかりです。

どんな仕事でもプライベートでも、調整ごとがスムーズに進むのはもちろん良いことですよね。

お互い院内にも協力者はいる。院外にもいる。まさに地域協働です。

京都医療のブランド化

地域医療構想!なんてどこでも聞くようになってきました。同業他社と連携をとるなんて、トップダウンではなかなか実現できないことかもしれません。

だからこそ、今後ももっと働きやすい医療業界づくりをちょっとずつでも進めていきたいと思います。

『京都医療のブランド化』なんて一人で言っています。

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